文書をGnuPGで暗号化する

公開鍵暗号を使って簡単なメッセージの送受信を行う。

注意点は

• メッセージを受け取る側が鍵を生成する
• 受け取る側は秘密鍵を漏洩してはならない

方法

ターミナルにて(WindowsならWSL, あるいはGnuPGをインストール)

1. 鍵生成（メッセージを受け取る側）

gpg --full-gen-key
gpg --output public.key --armor --export {mail address}

生成された public.key と {mail address} を何らかの方法で送る

2. 暗号（メッセージを送信する側） public.key と {mail address}を受け取った後

gpg --import public.key
echo "<message you want to send>" | gpg --encrypt --armor -r {mail address} > encrypt.txt

によってメッセージを暗号化し、encrypt.txt を送信する。

3. 復号（メッセージを受け取った側） encrypt.txt を受けとった後

gpg --decrypt encrypt.txt